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新潟で発見のアリ「ヒアリ」でないと判明

2017年7月11日 15:35
新潟で発見のアリ「ヒアリ」でないと判明

 新潟県長岡市で10日に「ヒアリ」の疑いのあるアリが見つかり、環境省が鑑定を進めていたが、11日、「ヒアリ」ではないことがわかった。

 新潟県によると、「ヒアリ」の疑いのあるアリが見つかったのは長岡市滝の下町にある事業所。フィリピンから東京都の大井ふ頭を経由して届いた段ボール3箱から、数十匹から100匹程度のアリが見つかり、環境省が鑑定を進めていたが、11日、「ヒアリ」ではないと判明したという。

 「ヒアリ」は南米原産の強い毒性を持つアリで、刺されるとやけどをしたような激痛が走り、アレルギー反応を起こし死に至る場合もある。全国各地の港などで発見の報告が相次いでいる。