東京都が１１日からはじめる「時差Ｂｉｚ」。出社時間をずらすことで、働き方改革につなげようという新たな取り組みを小池知事が視察した。

　小池知事は都営大江戸線・新宿西口駅で、早朝に出勤している人たちに飲料水などを配布する「時差Ｂｉｚ」応援イベントなどを視察した。「時差Ｂｉｚ」は、出社時間をずらすことで通勤ラッシュや満員電車に乗るストレスを解消したり、朝・夕の時間を自由に活用することで、スキルアップや働き方改革につなげようというもの。

　鉄道事業者や民間企業など約２５０社が参加しており、朝早い電車に乗ればポイントがもらえるキャンペーンなども行われている。

　小池都知事「ぜひ働き方改革を意識改革から」

　「時差Ｂｉｚ」は１１日から今月２５日まで行われる。