九州北部の記録的豪雨は１１日で発生から７日目。これまでに福岡・大分で２５人の死亡が確認された。１１日も捜索活動が続く福岡県朝倉市から中継。

　福岡県朝倉市では１１日も自衛隊、警察、消防の約２４００人が捜索にあたっている。１０日より３００人増やして態勢を強化したという。福岡県内ではこれまでに２２人の死亡が確認された。さらに行方不明、連絡がとれない人は２４人になっている。

　その朝倉市では１１日から「り災証明書」の申請受け付けが始まった。市役所では予定を３０分早めて午前８時すぎから受け付けを始めた。

　り災証明書の申請に来た人「土砂に埋まったり、全壊、半壊、住める状態じゃない。もし、仮設（住宅）ができたらそちらに行かないと」

　申請は市役所本庁のほか、市内２か所の支所でも受け付けているという。