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教師の長時間労働改善へ 鈴木長官が視察

2017年7月7日 21:43
教師の長時間労働改善へ 鈴木長官が視察

 教師の長時間労働の一因となっている運動部の活動時間などを見直すガイドラインを作成するため、スポーツ庁の鈴木大地長官が中学の女子サッカー部を視察した。

 鈴木長官が視察したのは、東京・江東区にある中学の女子サッカー部。ここでは、学校単位では人数が集まらないため区内の11の中学校が合同でチームをつくっている。サッカー経験のある外部の指導員が指導していて、生徒の技術向上などに成果を上げているという。

 スポーツ庁は、こうした取り組みを参考にしながら、ガイドラインを年内に作成し、教師の長時間労働などを改善したい考え。