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稲田防衛相“不在”対応問題ないとの認識

2017年7月7日 14:07
稲田防衛相“不在”対応問題ないとの認識

 九州北部での豪雨で自衛隊が救助活動にあたる中、稲田防衛相をはじめ政務三役全員が6日、40分にわたり防衛省を不在にしたことが明らかになり、波紋を広げている。

 稲田防衛相「私を含め複数の政務三役、省の近傍に所在して随時連絡をうけ、速やかに省に戻ることができる体制をとっていたということです。必要な情報をうけとり、適切な指示を行える環境にいたということです」

 稲田防衛相は7日、対応に問題はなかったとの認識を示したが、野党側は改めて安倍首相に対して稲田防衛相の罷免を求めている。

 民進党・野田幹事長「改めて即刻、稲田大臣の罷免を強く強く要求したいと思います」

 また、自民党の防衛相経験者からも「大臣が不在では士気が下がる」「あまり褒められた話ではない」などと批判の声が上がっている。