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東京五輪 「野外フェス」な会場構想も

2017年6月30日 19:23
東京五輪 「野外フェス」な会場構想も

 2020年東京オリンピック・パラリンピックで、大会史上初の「野外音楽フェス」のような会場作りに向けた検討が始まる。

 IOC(=国際オリンピック委員会)の調整委員会と東京大会の組織委員会は30日に会見し、「アーバンクラスター」構想と呼ぶ新たな会場作りを本格的に検討すると表明した。

 これは、追加種目のスケートボードやバスケットボールの3×3など、若者に人気のあるスポーツを都心の臨海部の会場に集め、「野外フェスティバル」のようなオープンな会場で行うもので、実現すれば大会史上、初めての試みとなる。

 また会見では、サッカーの予選会場として茨城県の「カシマスタジアム」を追加することや、野球・ソフトボールの日本戦1試合ずつを「開幕戦」として福島県で行うことも明らかにされた。