梅雨前線の活動が活発になっている。西日本を中心に大雨となるおそれがあり、警戒が必要。

　九州には、２４日昼すぎから発達した雨雲がかかってきている。長崎・福江島では１時間に４６ミリの激しい雨が降った。

　このあと雨の範囲は東へ広がり、２５日の明け方にかけては東日本でも雨脚が強まりそうだ。また、九州には２５日朝から再び発達した雨雲が流れ込む予想で、２５日は、西日本の太平洋側を中心に非常に激しい雨の降る所がある見込み。

　これから２５日夕方までの予想雨量は多い所で、九州南部や四国、近畿で２００ミリ、九州北部で１８０ミリとなっていて、２６日にかけて雨量はさらに増えそうだ。低い土地の浸水や土砂災害、川の増水、氾濫に警戒が必要。