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ブリュッセル爆発“関与の男”を射殺

2017年6月21日 10:59

 ベルギーの首都ブリュッセルの中央駅で20日、爆発があった。ケガ人などはなかったが、警察は、爆発に関与したとみられる男を射殺、テロ事件とみて調べている。

 ベルギーの検察当局などによると、爆発は20日夜、ブリュッセルの中央駅で起きた。その直後、現場にいた兵士が爆発に関与したとみられる男を射殺、通行人などにはケガはなかった。

 事件当時の詳しい状況は明らかになっていないが、目撃者は、男がイスラム教の祈りの言葉を叫んだ後、爆弾を爆発させたと話している。

 また、地元メディアは、男が自爆ベルトを巻いていたと伝えている。検察当局は男の身元は不明としているが、テロ事件とみて捜査を始めている。