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建設業界 “3K”払拭で女性の活躍目指す

2017年6月20日 15:50
建設業界 “3K”払拭で女性の活躍目指す

 人手不足が叫ばれる建設業界で、より多くの女性が活躍することを目指す会議が開かれ、自治体や企業の担当者らが意見交換を行った。

 国土交通省が開いた20日の会議には、自治体や企業の担当者らが参加し、建設業界での女性の活躍推進に向けた取り組みについて意見交換を行った。会議では、「キツイ・汚い・危険」という建設業界の3Kのイメージを払拭するため、会社内に保育園をつくって親子で出勤・帰宅できるようにしたり、有名ブランドとのコラボレーションでおしゃれな女性用作業服をつくったりするなどの、企業の取り組みが紹介された。

 国交省は、民間企業の取り組みを促すことで、建設業に携わる女性の技術者などを5年以内に倍増させることを目標としている。