ファミマ×ドンキ 年内の契約締結を目指す
ユニー・ファミリーマートとドンキホーテが年内の業務提携に向け検討を開始した。
スーパー、コンビニを展開するユニー・ファミリーマートホールディングスとディスカウントストアのドンキホーテホールディングスは、業務提携に向けた検討を開始したと発表した。
提携により魅力ある商品開発ができるのかや、店舗運営や商品の仕入れを共同で行うことでコスト削減をはかれるのかなど、協議を行い、年内に契約締結を目指す。ユニー・ファミリーマートとドンキホーテは業態が異なるため、相乗効果も期待できるとみている。
小売業界では、消費者の低価格志向が続く一方、ネット通販が勢いを増し、経営環境が厳しくなっていて、収益拡大に向けた取り組みが加速している。