デビュー以来、連勝記録を更新し続けている将棋の藤井聡太四段が１０日、史上２位タイとなる２４連勝をかけた対局に臨んでいる。

　史上最年少でプロデビューした１４歳の中学生・藤井聡太四段（１４）は、１０日午前１０時から、タイトル戦の１つ、叡王戦の予選１回戦で、梶浦宏孝四段（２１）と対局している。

　デビュー以来、負けなしの２３連勝中の藤井四段は、勝てば史上２位タイの２４連勝となる。また、この対局に勝てば、１０日午後７時から行われる予選準々決勝に進出し、単独２位となる２５連勝をかけた対局に臨むことになる。