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仏・ノートルダム大聖堂で襲撃 ケガ人なし

2017年6月7日 1:45

 フランス・パリの観光名所、ノートルダム大聖堂の前で6日、男が警察官をハンマーで襲撃する事件があった。当時、現場付近には大勢の観光客がいて騒然となった。

 6日午後、パリのノートルダム大聖堂の前でハンマーを持った男が警察官に襲い掛かった。警察官1人が軽いケガをしたが、近くにいた別の警察官が男に発砲し、取り押さえたという。男は病院に運ばれたがケガの程度などはわかっていない。

 ノートルダム大聖堂は、パリの代表的な観光名所で当時も大勢の観光客がいたということだが、ケガ人などは報告されていない。

 事件時、大聖堂の中にいた日本人観光客「ちょうど出口の前にいた時に出られなくなった」「突然外から警備員が入ってきて出るな出るなみたいな」

 男がなぜ警察官を襲ったのかなどはまだわかっていないが、当局はテロ事件とみて捜査を始めている。