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将棋 藤井聡太四段、連勝記録を22に

2017年6月7日 15:37
将棋 藤井聡太四段、連勝記録を22に

 最年少で将棋のプロ棋士となった藤井聡太四段は、7日も連勝記録を伸ばしている。7日午後1時から始まった2局目にも勝利した藤井四段は、羽生三冠の連勝記録「22」に並び、歴代3位タイとなった。

 藤井聡太四段は、大阪の関西将棋会館で「上州YAMADAチャレンジ杯」に臨んでいる。この大会は、五段以下でプロ入り15年以下の若手棋士を対象としており、「早指し」と呼ばれる棋戦で持ち時間は一人20分。

 このため展開が早く、1局目は約1時間。休憩をはさんで午後1時から始まった2局目も139手で阪口五段が投了し、藤井四段が勝利。藤井四段は自身が持つデビュー戦後の連勝記録を22に伸ばした。

 藤井四段は午後3時半から3回戦の対局予定で、勝利すれば、連勝記録が羽生三冠を抜き去り単独3位となる。連勝記録とともに注目された藤井四段の「ランチ」は、将棋会館1階の洋食レストランからきょうのサービスランチをテイクアウトしたもよう。