今月６日から１５日にかけて、沖縄地方では気温が平年よりかなり高くなる恐れがあるとして、気象庁は１日、高温に関する「異常天候早期警戒情報」を発表した。

　気象庁によると、今月６日ごろから１週間は太平洋高気圧の勢力が強まり、沖縄地方では気温が平年よりかなり高くなる恐れがある。

　石垣島では、最高気温が３３℃に達することも予想されていて、気象庁は１日、高温に関する「異常天候早期警戒情報」を発表した。

　「異常天候早期警戒情報」は、５日から２週間先の天候が平年と大きく異なる可能性が予想され、社会的な影響が出る恐れがある時に発表される。

　気象庁は、熱中症や農作物への影響に十分注意するよう呼びかけている。