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眞子さま“世界一幸せな国”へ 祝福の声も

2017年6月1日 18:35
眞子さま“世界一幸せな国”へ 祝福の声も

 婚約することが明らかになった秋篠宮家の長女・眞子さまが、1日午後、公式訪問先のブータンに到着された。“世界一幸せな国”と呼ばれるブータンの人々からも、眞子さまをお祝いする声が上がっている。


■3度目の海外公式訪問

 日本時間の1日午後2時前、秋篠宮家の長女・眞子さまが、全身ミントグリーンのドレスに真珠のネックレスという装いでブータンの国際空港に到着された。緊張しているようにも見えるが、少年から花束を受け取ると少し笑みを浮かべられた。

 その後、ブータンのワンチュク国王の妹にあたるユフェルマ王女(23)から、歓迎の印“カダル”という白い布を受け取り、にこやかに会話をされた。

 ブータン訪問は、眞子さまにとって3度目の海外公式訪問となる。眞子さまは4日の開幕式典に出席される予定で、日本やブータンの花などが飾られるということだ。


■国民の90%以上が「幸せ」

 眞子さまが訪問されたブータンは、日本から西へ約4800キロ。中国とインドの間に位置し、九州とほぼ同じ広さの国だ。ブータンには独自の指標“国民総幸福量”というものがあり、実に国民の90%以上が「幸せ」と答えるなど、“世界一幸せな国”と呼ばれている。

 そのブータンで“幸せの象徴”とされているのが、ワンチュク国王夫妻だ。日本の皇室とも親交があり、2011年には新婚の国王夫妻が日本を訪れている。当時、行われた宮中晩餐会の席には、成年になられたばかりの眞子さまの姿もあった。

 眞子さまは日本時間2日午後、ワンチュク国王夫妻を表敬訪問した後、昼食を共にされる予定だ。


■国民も婚約を祝福

 眞子さまのブータン訪問について、国民からは―

 「とてもわくわくしています。日本のプリンセスをお迎えできることを光栄に思います。(眞子さまが)一般の方と結婚することはとても喜ばしいことだと思います」

 「結婚おめでとうございますと伝えたいわ」

 夏頃にも小室圭さんとの婚約内定が発表される眞子さま。ブータンでは、眞子さまが婚約準備を進められていることを多くの人が知っていた。

 眞子さまが宿泊されるホテルでは、眞子さまを迎える「ようこそ」とかかれた特別ゲートが。そして、ホテル内の敷地には、ブータンで“歓迎”の意味を表す“5色の旗”も飾り付けられていた。

 眞子さまはブータンに7日間滞在し、今月8日に帰国される予定だ。