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禁煙デー 吉田沙保里選手が巨大タバコ倒す

2017年5月31日 15:40

 WHO(=世界保健機関)が定める「世界禁煙デー」の5月31日、厚生労働省のイベントに女子レスリングのオリンピック金メダリスト・吉田沙保里選手が登場し、自慢のタックルで巨大タバコを倒した。

 31日のイベントには吉田選手と歌手の平原綾香さんが登場し、「タバコの煙から子どもたちを守ろう」と訴えた。

 WHOの推計では、世界全体でタバコが原因で死亡する人は年間700万人を超え、医療費の負担や生産性の低下など経済的な損失は年間1兆4000億ドル、日本円で155兆円あまりにのぼる。また、日本国内については、厚生労働省は受動喫煙が原因で年間1万5000人が死亡していると推計している。