ジャカルタ自爆「イスラム国」関連Gの犯行
24日、インドネシアの首都ジャカルタのバスターミナルで男2人が自爆し、警察官ら3人が死亡した事件で、インドネシア警察は「イスラム国」と関係のある国内グループによる犯行だと断定した。
この事件は24日、ジャカルタのバスターミナルで、男2人が相次いで自爆し、警察官3人が死亡、11人がケガをしたもの。インドネシア警察は、警察官を狙ったテロとみて調べていたが、今回の犯行は「イスラム国」と関係のある国内グループによるものだと断定した。自爆犯2人がこのグループのメンバーだったという。
また、事件に関わったとして逮捕された男4人のうち1人は、自爆犯2人と頻繁に連絡をとっていたことが分かり、警察は男らについても「イスラム国」との関わりを調べている。
インドネシアでは、ジャカルタで去年1月に4人が犠牲となるテロが起きるなど、「イスラム国」に影響を受けた事件が度々起きている。