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「メガマウス」熊野灘で漁船の網にかかる

2017年5月26日 19:22
「メガマウス」熊野灘で漁船の網にかかる

 目撃例がきわめて少ない巨大なサメ「メガマウス」が、今度は三重県沖で見つかった。

 26日午前2時ごろ、三重県尾鷲市の沖合約20キロの熊野灘で、操業中の巻き網漁船の網に体長約5メートルの「メガマウス」がかかっているのが見つかった。

 メガマウスは午前7時ごろ、三重県南伊勢町の奈屋浦漁港に運ばれ、漁船の水槽の中で保護されている。メガマウスは太平洋やインド洋などの深い海に生息するサメで、大きな口が特徴。今回、網にかかったメガマウスの口の大きさも約1メートルはあるという。

 このメガマウスは、26日中に海に帰される見込み。