南スーダンPKO 最後の部隊が撤収完了
南スーダンでのPKO(=国連平和維持活動)に参加してきた自衛隊の最後の部隊が撤収作業を終え、帰国の途についた。
南スーダンに派遣されていた自衛隊の施設部隊は先月から順次帰国していたが、最後の部隊40人が25日、使っていた重機を国連に譲渡するなどして撤収作業を完了した。
政府は2012年から部隊を派遣し、去年11月には安全保障関連法に基づく「駆けつけ警護」の任務が初めて付与されたが、実施されないまま、今年3月、活動に一定の区切りがついたとして部隊の撤収を決めた。