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三浦弘行九段と日本将棋連盟が和解

2017年5月24日 20:04
三浦弘行九段と日本将棋連盟が和解

 将棋の対局中にソフトを使ったと、一時、疑惑をかけられた三浦弘行九段と、日本将棋連盟が和解しました。

 日本将棋連盟の佐藤康光会長と三浦弘行九段は24日午後、会見を開き、連盟が三浦九段に対し、不利益を生じさせたとして、慰謝料を払うことで和解したと発表した。

 日本将棋連盟・佐藤康光会長「和解する形で合意しました」

 三浦九段「若手でも藤井聡太さんが活躍していますし、せっかく将棋界が盛り上がっているところに水をさすような形になってはいけないと棋士なら誰しも思っていること」

 三浦九段は、去年10月、対局中に将棋ソフトを不正に使った疑いを指摘されたが、その後の調査で潔白とされた。

 会見では今後、対局したい相手として史上最年少のプロ棋士・藤井聡太四段の名をあげる場面もあった。