子どもの不慮の事故防止へ!注意を呼びかけ
水遊びや遊具での子どもの不慮の事故をなくすため、消費者庁は今年から5月の第4週を「子どもの事故防止週間」として、注意を呼びかけている。
厚生労働省の人口動態調査によると、2015年、0歳から14歳までの子ども351人が不慮の事故で亡くなっている。消費者庁の調べによると、交通事故を除くと、海や川などで溺れて亡くなる事故が多く、特にこれから夏にかけての時期に集中している。
こうしたことを受け消費者庁は、警察庁や厚生労働省などと連携し、今年から5月の第4週を「子どもの事故防止週間」として、ツイッターなどで重点的に注意を呼びかけている。
具体的には、海や川では子どもだけで遊ばせず、必ず大人が付き添うことや、ライフジャケットの装着を呼びかけている。また、公園の遊具でも転落事故や、洋服のひもなどが引っかかり窒息事故が起きているとして、注意を呼びかけている。
「子どもの事故防止週間」は22日から28日まで。
■消費者庁ツイッターアカウント「子どもを事故から守る!」
@caa_kodomo