パンダ「シンシン」 妊娠の兆候に期待の声
東京・上野動物園のメスのジャイアントパンダ「シンシン」に妊娠の兆候が見られ、来園者からは、赤ちゃん誕生への期待の声が相次いだ。
上野動物園のメスのジャイアントパンダ「シンシン」は、16日から食欲が減少しはじめ、休息時間が増えるなど妊娠の兆候が見られるようになったという。
「シンシン」とオスの「リーリー」の間には、2012年に赤ちゃんが生まれたが、生後6日で死んでしまっただけに、期待が高まっている。
来園者「今年は生まれるといいなと思います。みんなきっと待ち望んでいると思う」「赤ちゃん、生まれるのが楽しみです」
ただ、ジャイアントパンダの妊娠の判断は難しく、生まれてくるまでは分からないため、動物園では引き続き、注意深く観察していくという。