「ぴあ」個人情報 新たに6500件流出
チケット販売などを展開する「ぴあ」が運営しているサイトがサイバー攻撃を受け、個人情報が流出したおそれがある問題で、「ぴあ」は新たに6500件のカード情報の流出を確認したと発表した。
「ぴあ」によると新たにカード情報の流出が確認されたのは、プロバスケットボール「Bリーグ」のチケットを販売するサイトなどに登録した利用者の個人情報、約6500件。流出した可能性があるカード情報は先月公表されたものと合わせて3万8695件となった。これによってこれまでに197件、630万円分確認されていたクレジットカードの不正使用は379件、約830万円分までふくらんだという。
「ぴあ」は先月末に再発防止のための委員会を設立していて、原因などの精査を行うと共に、再発の防止と業務の見直しをすすめるとしている。