名古屋城のお堀でアリゲーターガー捕獲
17日、名古屋城のお堀でアリゲーターガーが捕獲された。アリゲーターガーは冷凍保存され解剖して生態系への影響を調べることが決まった。
アリゲーターガーは、肉食の外来魚で、生態系を壊す恐れがあるとされている。名古屋城のお堀ではたびたび目撃されていたが、17日午後5時半ごろ、ボランティアなどが仕掛けの網を使い、体長約1.4メートルのアリゲーターガー1匹を捕獲した。
名古屋市はその後の対応を検討していたが、18日までにこのアリゲーターガーは冷凍保存されたという。今後、専門家が解剖して胃の内容物などを確認し、どのようなものを食べていたかなど、生態系への影響を調べる。
名古屋城のお堀には別のアリゲーターガーがもう1匹いるとみられている。