竹島周辺に韓国調査船 外務省が韓国に抗議
17日、韓国の海洋調査船が島根県の竹島周辺でワイヤのようなものを海中に投入しているのが確認された。外務省は即座に中止するよう韓国側に抗議した。
第八管区海上保安本部によると、17日午後1時半ごろ、日本の排他的経済水域(=EEZ)にあたる竹島の西北西約40キロで、韓国の海洋調査船がワイヤのようなものを海中に投入しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。韓国船は海洋地形などの調査をしていたとみられている。
18日午前11時すぎ現在も、この船は竹島周辺を航行していて、外務省は「許可のない調査活動は即座に中止するよう」韓国側に抗議した。韓国側は「事実関係を確認する」と回答したという。