サイバー攻撃 MS「防御対策を講じた」
イギリスで12日、サイバー攻撃により広い地域で病院のコンピューターシステムが一斉にダウンした。ロシアなどほかの国でも同様の攻撃が確認されている。
この攻撃について、アメリカの国土安全保障省は、感染したコンピューターのファイルにロックをかけた上で、解除するために金銭を要求する「ランサムウェア」と呼ばれるソフトが使われたと発表した。
また、アメリカのソフトウエア大手「マイクロソフト」はニュース専門チャンネルCNBCの取材に対し、「本日、このソフトに対する防御対策を講じた。わが社は、3月にもこのランサムウェアの攻撃を防御するアップデートを配信していて、windowsをアップデートしているコンピューターは感染しない」と回答している。