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南こうせつ、72歳までライブ「いけそう」

2017年5月13日 20:43
南こうせつ、72歳までライブ「いけそう」

 フォーク歌手の南こうせつ(68)が13日、東京・日比谷野外音楽堂で「南こうせつGREEN PARADISE」を開催。こうせつがヒット曲「妹」「神田川」を歌唱するなど、出演者全員で計27曲を披露した。

 毎年恒例のライブイベントで、今年で26回目。出演者が本番前に取材に応じ、こうせつは「みんなが自由に発表する場として、ここで歌うのはステータスなんだよね。ここで歌うと青春が、ぐわーってよみがえってくるんですよね」と同じ場所で歌い続ける理由を語った。
 あいにくの雨模様となったが、こうせつは「ステキなゲストをお迎えいたしまして、今日も一日が我々にとっていい思い出になって、そしてお客さんにも、テレビをご覧になっているみなさんにも、この緑をいっぱい楽しんで、命を輝かせていただけたらなと思います」と、にっこり。「30回まで、あと4回か。72歳までいけそう」と語った。

 ゲストの歌手・加藤登紀子(73)は「こうせつさんのステージは何回もご一緒しているんですが、本番と違うんだよね、この人は。ホント、本番のこうせつさんは面白いですよ」と称賛。
 同じくゲストの音楽ユニット「吉田山田」はこうせつのファンで、山田義孝は「『妹』も、今すごく聞かせていただいています」と明かした。すると、こうせつが「今日、一緒に歌う?」と誘いをかけたものの、吉田は「いや〜、ちょっと。皆さん、楽しみにされているんで、こうせつさんの歌を」と恐縮しつつ来場者にも配慮。こうせつは「あ〜、ホント?分かった」と残念そうだった。