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3年前に沈没「セウォル号」から骨を発見

2017年5月12日 22:34

 3年前に韓国で沈没した旅客船「セウォル号」の捜索活動で、船内からヒトのものとみられる骨が発見された。

 セウォル号沈没事故では修学旅行中の高校生など295人が死亡し、9人の行方がいまだわかっていない。セウォル号は港に揚げられ、先月18日から船内で遺体の捜索活動が行われているが、海洋水産省は12日、船の4階で、ヒトのものとみられる骨を多数発見したと発表した。

 聯合ニュースは、発見されたのは高校生たちが使っていた大部屋に近い女性トイレと伝えている。これまでにもヒトとみられる骨4つとカバンや服などが見つかっていて、研究機関で詳しい分析が行われている。