×

関東各地で真夏日 海水浴場で…赤潮も

2017年5月8日 19:48
関東各地で真夏日 海水浴場で…赤潮も

 8日、関東各地で真夏日となる所が相次いだ。

 8日午後、暑い街として知られる埼玉県熊谷市では最高気温は7月下旬並みとなる30.9℃(午後2時55分)で、今年初めて30℃を超える真夏日となった。また、群馬県前橋市では最高気温30.3℃(午後1時29分)。同じく、群馬県の館林市では31.4℃と静岡市や甲府市と並び全国で一番の暑さに。関東甲信地方を中心に、25地点で真夏日となるなど暑い一日となった。

 一方、都内では真夏日には届かなかったものの、東京都練馬区では29.6℃(午後3時10分)と今年最高となる暑さを記録。そんな中、公園では元気に遊び回る子どもたちの姿があり、涼しい環境で遊べるようミストで暑さ対策がしてあった。また、都内の遊園地ではアイスやかき氷など冷たいものを口にする人が目立った。

 神奈川県茅ヶ崎市の海水浴場ではプランクトンの大量発生による赤潮が起きた。赤潮の発生の要因について、神奈川県の水産技術センターは沖合からの温かい水が相模湾に入ってきたことに加え、ここ最近の暑さによる海水温の上昇も考えられるという。