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JR吉祥寺駅前に「ゾウのはな子」銅像

2017年5月5日 11:52
JR吉祥寺駅前に「ゾウのはな子」銅像

 去年、国内最高齢で死んだゾウのはな子の銅像が東京のJR吉祥寺駅前に設置された。

 東京・武蔵野市の井の頭自然文化園で飼育されていた「はな子」は、1949年に戦後初めて日本にやってきたゾウとして人気を集めた。しかし、去年5月、69年の生涯に幕を閉じた。

 多くの人々に愛された「はな子」をしのんで5日、公園から近い吉祥寺駅の駅前広場に全長2.5メートルのはな子の銅像がお披露目された。はな子が右前足を上げながら鼻を上げて挨拶する姿を表現した銅像は、全国からの寄付や、はな子のふるさとタイからの募金をもとに製作されたという。