北京で今年初の黄砂 外出自粛を呼びかけ
中国の首都・北京では今年初めて黄砂が飛来し、市の気象局が外出を控えるよう呼びかけている。
北京では4日早朝、北西部から黄砂が飛来し、街全体が雲に覆われたような状態になっている。市が定める大気汚染指数の上限値を超えていて、北京市気象局は外出をなるべく控えるよう警報を発令している。
北京市民「気分は良くないです。地下鉄でもほとんどの人がせきをしていた」「(空気は)良くないです。呼吸もうまくできない」
北京市気象局によると、4日夕方までに状況は改善する見通しだという。