３日からゴールデンウイークの後半が始まり、ふるさとや行楽地で過ごす人たちで、高速道路は混雑がピークを迎えている。

　高速道路の下り線は、朝から各地で渋滞している。日本道路交通情報センターによると、午前９時半現在で、関越道の下りは、花園インターチェンジ付近を先頭に４５キロ。名神高速の下り、関ヶ原インターチェンジ付近を先頭に４２キロ。東名高速の下り、伊勢原バス停付近を先頭に３７キロなどとなっている。下り線は、午前中を中心に４日も渋滞する見込み。

　一方、東京駅の新幹線ホームも、帰省客などであふれかえっている。ＪＲ各社によると３日、新幹線の下りは東海道新幹線や東北新幹線などで、午前中の指定席はほぼ満席になっている。午後の新幹線は、一部の列車でまだ空席があるという。