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藤井聡太四段、デビューから公式戦15連勝

2017年5月2日 2:30

 史上最年少で将棋のプロ棋士になった藤井聡太四段(14)が1日の対局に勝利し、デビュー以来、公式戦15連勝を飾った。

 史上最年少で将棋のプロ棋士になった中学3年の藤井聡太四段は去年12月のデビュー戦以来、公式戦で14連勝中だった。藤井四段は1日、竜王戦の予選で金井恒太六段と対局した。対局は約11時間にわたって行われ、90手で藤井四段が勝利した。これでデビュー以来、公式戦15連勝となり、自分自身の記録をさらに更新した。

 藤井四段「勝ったことは素直にうれしいんですけど、ただ、途中ちょっと苦しい将棋にしてしまったのは反省点。(Q:次戦への意気込みは?)今まで通り全力を尽くして臨みたいと思います」

 藤井四段は先月、非公式の対局で、将棋界の第一人者・羽生善治三冠に勝利したことでも注目されていた。藤井四段の次の対局は4日に行われる。