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最年少プロ棋士・藤井四段 15連勝なるか

2017年5月1日 12:59

 史上最年少で将棋のプロ棋士になった14歳の藤井聡太四段が、デビュー以来の公式戦15連勝をかけた対局に臨んでいる。

 中学3年の14歳、藤井聡太四段は、1日は学生服ではなくスーツ姿で開始の20分ほど前に対局室に現れた。藤井四段は、去年12月のデビュー戦以来、公式戦では14連勝中。先月、映像が公開された非公式の対局で、将棋界の第一人者・羽生善治三冠に勝利したことでも注目されている。

 午前10時から始まった金井恒太六段との対局に勝てば、15連勝となり、自分自身の記録をさらに更新することになる。持ち時間は1人5時間で、決着がつくのは1日の夜遅くになるとみられている。