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相撲協会研修会 侍J小久保元監督が語る

2017年4月27日 19:47

 日本相撲協会が27日、両国国技館で研修会を行い、侍ジャパンの小久保元監督(45)が社会人としての心得を語った。

 27日の研修会にはケガで春巡業を休場中の横綱・稀勢の里(30)も姿を見せた。力士や親方など相撲関係者約1000人が参加した。

 「極める姿勢、心構え、努力、それ自体が人生につながる道ではないか。道は礼に始まり礼に終わる」-小久保元監督は壇上でその道を極める姿勢と礼儀の大切さなどを語った。

 研修を受けた横綱・日馬富士(33)は「品格をもって全身全霊で頑張っていくことが(相撲界に)入ってくる子どもたち、今いる力士たちの基本と見本になれるんじゃないか」と語った。