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イバンカ補佐官、初の海外公務で父“擁護”

2017年4月26日 6:28

 アメリカ・トランプ大統領の娘、イバンカ大統領補佐官が25日、初の海外公務でドイツを訪れている。会合では女性蔑視との批判もあるトランプ大統領を擁護する場面もあった。

 イバンカ補佐官はドイツ・ベルリンでメルケル首相ら女性リーダーとの会合に参加。司会者からは、女性蔑視との批判もあるトランプ大統領の言動について聞かれた。

 イバンカ補佐官「メディアからの批判についてはもちろん知っています。しかし、何十年間も数千人の女性が父のもとで働いていました。その事実こそ、父が女性の可能性を強く信じていると証明しています」

 この後、イバンカ補佐官はユダヤ人大虐殺の記念碑などを訪問した。アメリカではイバンカ補佐官の存在感がホワイトハウスの中で高まっていると伝えられている。