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将棋 最年少棋士・藤井四段が羽生三冠破る

2017年4月24日 12:31

 史上最年少で将棋のプロ棋士になった中学3年生の藤井聡太四段(14)が、トップ棋士の羽生善治三冠(46)を破った。

 去年10月にプロになった藤井四段は、23日に映像が公開された羽生三冠との非公式戦の対局に学生服姿で臨んだ。対局は終始、藤井四段が攻め続ける展開で、結果は、111手で羽生三冠が投了し、藤井四段が勝利した。

 羽生三冠「攻め込まれる展開になってしまって、後はちょっとずつ苦しいかなと」

 藤井四段「僕の立場で羽生先生と対局できるのは本当にめったにない機会。ありがたいと同時に緊張というかそういった気持ちもありました。普段通りの自分の全力を尽くそうと思っていました」

 藤井四段は公式戦でもデビュー以来13連勝中で、これまでの記録を更新している。