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貸し切りバスGW前に一斉“抜き打ち監査”

2017年4月24日 10:47
貸し切りバスGW前に一斉“抜き打ち監査”

 国土交通省は、貸し切りバスの利用者が増えるゴールデンウイークを前に、全国一斉に街頭での集中監査を始めた。

 横浜駅前では24日朝、国土交通省の監査官が貸し切りバスに抜き打ちで立ち入り、運転手に話を聞くなどして、違反がないか確認した。

 国土交通省は去年1月の長野県のスキーバスの死亡事故を受け、法令違反のあったバス会社に対する処分を厳しくし、その後、146のバス会社に対して監査を行ったところ、3割以上で乗務記録に事実と違う記載などの違反が見つかったという。中には、資格のある運行管理者がいなかった会社も2社あり、これらの会社のバスは全て運行停止となったという。