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米“北への圧力強化”安倍首相は改めて評価

2017年4月18日 22:48
米“北への圧力強化”安倍首相は改めて評価

 安倍首相は18日、来日中のアメリカ・ペンス副大統領と会談し、トランプ政権が武力行使の選択肢も含めて北朝鮮に圧力を強めている姿勢を改めて評価した。

 安倍首相「北朝鮮が真剣に対話に応ずるように、圧力をかけていくことも必要です。全ての選択肢がテーブルの上にあるとの考え方で対処しようとしていることを、日本は評価します」

 これに対してペンス副大統領は「平和は力によってのみ初めて達成される。日本や他の同盟国と共に、力を通じての平和の達成に連携していきたい」と話した。

 また、両者は中国に対して、さらに大きな役割を果たすよう働きかける必要性で一致した。

 一方、会談は1時間の昼食の後、35分間、人数を絞って行われたが、その内容は明らかにされなかった。会談後、ペンス副大統領は朝鮮半島の非核化の実現に自信を持っていると述べた。

 ペンス副大統領「北朝鮮が核・ミサイル開発をやめるまで、経済的・外交的な圧力を、北朝鮮にかけ続けていきます。しかし、全ての行動が選択肢にはあります」

 また、「私たちは100%、日本国民と共にある」と強調した。