１６日は広い範囲で日差しが降り注ぎ、各地で今年一番の暑さとなった。

　１６日は南から暖かい空気を持つ高気圧に覆われて、晴れた所が多くなった。東京都心も、朝から初夏を思わせる日差しが降り注いで気温が上がり、最高気温は２６．１℃を記録して、今年初めての夏日となった。

　また１６日、全国で最も気温が上がったのは、大分県日田で２９．７℃を観測。熊本県菊池で２９．２℃、群馬県館林で２９．０℃、熊本県益城でも２８．９℃を記録した。２５℃以上の夏日になった地点は、今年最も多く九州・沖縄から東北の２６８地点（全国９２９地点中）となった。

　１７日は、暑さはおさまるが、急速に発達する低気圧の影響で、全国的に雨や風が強まって大荒れの天気となるおそれがあり、警戒が必要。