×

米軍、アフガン東部に“最大級”の爆弾投下

2017年4月14日 5:58

 アメリカ軍は日本時間の14日未明、アフガニスタンで活動する過激派組織「イスラム国」を狙い、アメリカ軍が保有する中で、最も大きい爆弾を投下した。

 アメリカ軍が使用したのは「全ての爆弾の母」と称される、核兵器をのぞくと最大の爆弾で、最強の破壊力をもつとされている。

 攻撃は、アフガニスタン東部のナンガルハル州で行われ、「イスラム国」の戦闘員が使用していたトンネルや洞窟を破壊したという。

 「イスラム国」の壊滅を政権の優先課題に掲げるトランプ大統領は、作戦は成功したと評価した。

 トランプ大統領「我が軍を誇りに思う。非常に成功した作戦だった」

 アメリカ軍がこの爆弾を実戦で使用したのは初めてで、世界最強の軍事力が改めて誇示された形。