春の風物詩 大阪の造幣局「桜の通り抜け」
大阪の春を彩る造幣局の「桜の通り抜け」が11日から始まるのを前に、一足早く披露された。
この催しには、体の不自由な人や高齢者ら約2500人が招待され、午前10時から、560メートルにわたる桜並木をゆったりと楽しんでいる。遊歩道には、遅咲きの八重桜など、134品種、350本が並んでいて、今年の桜に選ばれた「鬱金」という種類の桜は、淡い黄緑色をした八重咲きの花を咲かせていた。
「桜の通り抜け」は、11日から17日までの7日間、一般公開されるが、造幣局の桜はこれから満開を迎えるものが多く、期間中、十分に楽しめるという。
■「桜の通り抜け」(一般公開は4月11日~17日)
平日午前10時~午後9時
土日午前9時~午後9時