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東京・増上寺でも壁などに“液体”シミ

2017年4月5日 12:12
東京・増上寺でも壁などに“液体”シミ

 沖縄の首里城や東京の明治神宮などで液体をかけられたとみられるシミが相次いで見つかっているが、東京・港区の増上寺でも門や建物の壁などにシミが見つかった。

 警視庁によると5日午前8時半頃、増上寺の職員から「門などに液体をかけられたようなあとがある」と通報があった。警察官らが調べたところ、三解脱門や本堂など少なくとも4か所で、液体をかけられたようなシミが10数個見つかったという。警視庁はシミがいつ、どのようにして付いたのかなど経緯を調べている。

 増上寺は2代将軍・徳川秀忠など6人の将軍が眠る徳川家ゆかりの寺として知られ、三解脱門は国の重要文化財に指定されている。