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JR民営化30周年記念「エキコン」が復活

2017年4月1日 18:53
JR民営化30周年記念「エキコン」が復活

 東京駅でJR民営化30周年を記念し、東日本大震災で被災した子供たちによるオーケストラ演奏が披露された。

 JR東京駅の丸の内北口ドームで行われるコンサート「エキコン」。国鉄が1987年4月1日に民営化されて以来、14年にわたって毎週開催され、人気を博していた。30周年の節目となった今日、一日だけ復活し、久しぶりにクラシックの音色が駅舎の中を響き渡った。

 出演したのは、東日本大震災で被災した子供や若者たちで編成された、2つのオーケストラ。クラシック曲のほか映画音楽や東北の民謡なども奏で、聴衆から盛んな拍手を浴びていた。

 JR東日本では、民営化30周年で記念切符の販売も予定している。