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日経平均154円安 円高傾向で売りが優勢

2017年3月30日 16:19
日経平均154円安 円高傾向で売りが優勢

 30日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。終値は前日比154円26銭安の1万9063円22銭。

 外国為替市場ではこのところ、トランプ政権の政策運営やイギリスのEU離脱に伴う混乱などへの懸念から、リスク回避のため円を買う動きが続き、円高傾向になっている。このため輸出関連株を中心に幅広い銘柄で売り注文が優勢となった。午後に入ると一段と円高が進み、これに合わせる形で株価も下げ幅を広げた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆605億円、売買高は概算で18億4941万株。