テロ現場の交通規制解除、市民ら献花 英国
イギリス・ロンドンで4人が死亡、50人がケガをしたテロ事件で、24日、現場の交通規制が解除され、市民らが献花に訪れている。
現場の規制が完全に解除され、観光客が戻ってきた。しかし、そこには車が突っ込んできた跡がはっきりと残っていて、2日前のテロが現実のものであることを物語っている。
ロンドンの政治と観光の中心で起きた今回のテロでは、12か国の人々が巻き込まれ、4人が死亡、50人がケガをし、現在も1人が重体となっている。
ロンドン市民「何人もが犠牲になり、心が痛みます」
ロンドン市民「(テロは)世界のどこでも起こりえます。強く生きなければなりません」
警察は、実行犯のマスード容疑者に協力者がいなかったかなど、犯行に至った背景を慎重に調べている。