先進技術搭載車の普及策検討で会議 試乗も
高齢ドライバーによる事故を防ぐため、先進技術搭載車の普及策を検討する関係省庁会議が行われ、今後、自動ブレーキの性能の基準策定に向け、検討を進めることで一致した。
自動ブレーキなど先進安全技術の普及が課題となっている中、関係省庁の副大臣は22日、先進技術を搭載した各メーカーの車を試乗した。
末松国交副大臣(61)「安定した安心感のある自動ブレーキだと思いました」
その後に開かれた関係省庁会議では、現在、メーカーによってばらつきがある自動ブレーキの性能について、基準を設けることを検討することで合意した。
将来的には搭載の義務化も視野に入れ、まずは『エコカー』のように一定の基準をクリアした自動ブレーキの搭載車を国が試験をして証明する、認定制度を導入していくことが想定されている。