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先進技術搭載車の普及策検討で会議 試乗も

2017年3月22日 21:48
先進技術搭載車の普及策検討で会議 試乗も

 高齢ドライバーによる事故を防ぐため、先進技術搭載車の普及策を検討する関係省庁会議が行われ、今後、自動ブレーキの性能の基準策定に向け、検討を進めることで一致した。

 自動ブレーキなど先進安全技術の普及が課題となっている中、関係省庁の副大臣は22日、先進技術を搭載した各メーカーの車を試乗した。

 末松国交副大臣(61)「安定した安心感のある自動ブレーキだと思いました」

 その後に開かれた関係省庁会議では、現在、メーカーによってばらつきがある自動ブレーキの性能について、基準を設けることを検討することで合意した。

 将来的には搭載の義務化も視野に入れ、まずは『エコカー』のように一定の基準をクリアした自動ブレーキの搭載車を国が試験をして証明する、認定制度を導入していくことが想定されている。