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「すしざんまい」など エジプトで商談

2017年3月19日 8:29

 エジプトの首都カイロで18日、日本の食品関連企業が参加する商談イベントが開かれた。

 イベントはエジプトの日本大使館が主催したもので、「すしざんまい」を展開する「喜代村」や、「すき家」などを展開するゼンショーホールディングスなど、日本の食品関連企業10社が参加した。イベントでは、「すしざんまい」の木村社長がエジプト人にマグロのすしをふるまう場面もあり、会場は熱気に包まれた。

 エジプトは9000万人以上の人口を抱え、富裕層や若者を中心に外食ブームが起きている。また、日本米を品種改良した米が広く親しまれるなど、日本の食品産業にとって将来有望な市場となっている。

 「すしざんまい」を展開 喜代村・木村清社長「エジプト5000年の歴史と言いながら、まだ伸びる要素がいっぱい。これからです」

 「すき家」などを展開 ゼンショーホールディングス・山本俊和シニアアドバイザー「米が一番大事だと思ってますので、そういう意味でも魅力的」

 イベントにはエジプト側からも数十社の企業が参加し、日本企業とのビジネスに可能性を見いだしていた。