住宅街につむじ風発生、けが人なし 栃木県
栃木県下野市の住宅街で、発生したつむじ風を、カメラがとらえた。
17日午後1時半ごろ、栃木県下野市で視聴者が撮影した映像には、カメラのすぐ目の前で、畑の土を勢いよく巻きあげるつむじ風が映っている。つむじ風は、人が歩くのと同じくらいゆっくりとしたスピードで住宅街を移動していった。
つむじ風は、地面の近くで熱せられた空気が上昇しようとすることで発生し、春先の日差しが強い日に、少し強めの風が吹くと発生しやすいとされている。消防によると、このつむじ風によるけが人はいなかったという。