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都内で整備「自転車ナビルート」で交通指導

2017年3月10日 20:59
都内で整備「自転車ナビルート」で交通指導

 警視庁は都内の幹線道路に自転車が走る位置や方向を示すマークの付いた「自転車ナビルート」を整備し、自転車の安全運転を呼びかけた。

 東京・杉並区では10日、警視庁の職員が自転車で走って「自転車ナビルート」をPRしたほか、自転車に乗る人に車道を走るように指導するなど、交通ルールの徹底を呼びかけた。

 「自転車ナビルート」は、車道の左側など自転車が走るべき位置を示したもので、白色の自転車を運転する人型イラストと青色の矢印の2種類のマークがある。

 「自転車ナビルート」は10日までに22路線、約340キロで整備され、警視庁は2019年までに都内全域の幹線道路に広げたいとしている。